関西30代夫婦ホテル滞在記

マリオット・ヒルトンの楽しみ方、体験談や役立つ情報をお伝えします

マリオットホテル基礎知識②〜「エリートランク」〜取得するとどんな特典がある?

 ブログをご覧いただきありがとうございます。マリオットホテルの基礎知識を分かりやすくご紹介するシリーズです。今回は「エリートランク」についてご説明します。

 エリートランクって何?

 エリートランクは、マリオットホテルの会員制度であるマリオットヴォンヴォイの会員ランクのことです。マリオットヴォンヴォイは、全世界で1億5500万人、日本国内でも約300万人の会員を持つ会員組織です。会員登録自体は、誰でも無料(入会金・年会費無し)で行うことができます。マリオット以外のグローバルホテルチェーン(ヒルトン、ハイアット、アコー等)に関してもそれぞれ独自の会員制度を運営しています。

 マリオットのエリートランクは、メンバー、シルバー、ゴールド、プラチナ、チタン、アンバサダーの6段階に分かれており、上位のランクほど取得難易度が高く、マリオットホテルにとってのお得意様ということになります。マリオットホテルでは、宿泊者の6割〜7割がいずれかのランクの会員であるとのことです。

 エリートランク毎に必要宿泊日数が決められており、毎年1月1日〜12月31日までの1年間の宿泊日数で翌年2月〜翌々年1月迄の会員ランクが決まります。但し、会員ランクは宿泊日数の条件を達成した時点で昇格するので、早く達成すればより長い期間、その会員ランクでいられることになります。

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 エリートランクを取得するとどんな特典がある?

 マリオットではエリートランク毎に特典を提供しており、より上位のランクにいくほど、魅力的な内容となっているため、一度良い思いを体験すると、どんどん宿泊を重ねて上位の会員ランクを目指したり、維持したくなってしまいます。

 会員特典の全容は公式ページに記載の通りですが、我が家が意識している重要な特典は以下のものです。

  1. ポイントボーナス(シルバー10%、ゴールド25%、プラチナ50%、チタン以上75%)
  2. 優先レイトチェックアウト(シルバー〜、ゴールド午後2時、プラチナ以上午後4時)
  3. 客室アップグレード(ゴールド〜、プラチナ以上は一部スイートを含む)
  4. ウェルカムギフト(ゴールド:ポイント、プラチナ以上:ポイントor朝食orアメニティー
  5. ラウンジへのアクセス(プラチナ以上)

 1のポイントボーナスは、基本ポイントであるホテルでの1USD利用当たり10ポイントに上乗せされるボーナスポイントのことです。例えば、ゴールド会員であれば、1USD利用当たり基本ポイントの10ポイント+ボーナスポイントの2.5ポイントの合計12.5ポイント獲得できると言うことです。分かりやすくするため、1USD=100円と仮定すると、1万円の利用で1250ポイント獲得、ポイント還元率12.5%という意味になります。

 ポイントに関しては、ホテルの宿泊代金や食事代をマリオットアメックスカードで支払うことで、100円につき6ポイント付与されるため、それも合わせると合計で100円につき、18.5ポイント(還元率18.5%)となかなかの還元率になります。マリオットアメックスカードやポイントの利用価値については以下の記事で説明していますので、よろしければご覧ください。

 2の優先レイトチェックアウトは、チェックアウトの時間を延長できる特典です。但し空室状況により利用できないこともありますが、通常11時や12時がチェックアウト時間ですので、ゴールド会員で午後2時迄のレイトチェックアウトが通れば、かなりゆっくりと過ごすことができるでしょう。

 我が家はチタン会員ですが、午後4時迄のレイトアウトの時は、連泊の人か同じくレイトアウトのエリート会員しかいない空いている時間(12時〜15時)にプールや温泉等のホテル施設をのんびりと楽しむことができています。

 3のアップグレードについては、以下の記事で詳しく説明していますので、よろしければご覧ください。

 4のウェルカムギフトについては、ホテルブランド毎に異なりますが、ポイントを選ぶ場合、ゴールド会員は250or500ポイント、プラチナ会員以上は500ポイントor1000ポイントを1の基本ポイントやボーナスポイント以外に貰うことができます。

 プラチナ会員以上で朝食を選んだ場合は、レストランでの朝食が会員+同室者1名分かつ宿泊日数分提供されます。プラチナ会員以上はラウンジにもアクセスできるので、ラウンジで朝食を頂く場合は、ポイントやアメニティ(お酒やお菓子等ホテルにより異なる)を選ぶことになりますが、ポイントとアメニティは1泊でも連泊でも1回しか貰えません。

 5のラウンジアクセスは、通常はクラブフロアーを予約した人に提供されるクラブラウンジ(ホテルによりエグゼクティブラウンジと呼ぶことも)を利用することができます。朝食やティータイム、カクテルタイムと行った時間帯毎に軽食や飲み物が提供され、ホテル毎に内容が大きく異なるので、ホテル選びの楽しみの一つになります。エリート特典でのラウンジ利用は会員+同室者1名の条件ですが、添い寝の子供はカウントしないと言うホテルが多く、同室者全員利用OKと言うホテルもあります。

 ライフタイム会員資格とは?

 プラチナ会員以上には特に魅力的な特典が用意されていますが、プラチナ会員を維持するには年間50泊(マリオットアメックスによる付与される15泊分の実績を除くと年間35泊)と結構な数の宿泊を続ける必要があります。

 一定の条件を満たした会員については、一生涯エリートランクを提供してくれる仕組みが、ライフタイム会員資格です。ライフタイムシルバー(ライフタイム宿泊日数250泊+エリート資格保持5年)、ライフタイムゴールド(同400泊+ゴールドエリート以上の資格保持7年)、ライフライムプラチナ(同600泊+プラチナエリート以上の資格保持10年)の三つが用意されています。資格保持の期間は連続していなくてもOKです。

 ハードルは高いですが、一度ライフタイムプラチナになれば、その後は年間50泊の条件を満たさなくても、プラチナエリートの特典が提供されるので、かなり魅力的です。我が家もライフタイムプラチナを目指して宿泊を重ねています。