関西30代夫婦ホテル滞在記

マリオット・ヒルトンの楽しみ方、体験談や役立つ情報をお伝えします

ヒルトンアメックスの特典内容〜どこまで使えるカード?SPGアメックスとの比較

 ブログをご覧いただきありがとうございます。 今回は我が家も保有しているヒルトンアメックスカードについてご紹介します。SPGアメックスカードとの比較もしていますので、旅行好きの方、ヒルトンホテルを利用される方はよろしければご覧ください。

 ヒルトンアメックスってどんなカード?

 アメックスとヒルトンホテルが提携し、2021年3月に発行開始された、比較的新しいクレジットカードです。正式名称は、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード(年会費16,500円)」と「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード(年会費66,000円)」の2種類になります。ここでは前者をクラシック、後者とプレミアムと呼び分け、それぞれをご紹介していきます。

 簡単に我が家の感想をお伝えすると、クラシックカードは、ヒルトンに年2回〜4回宿泊する人であれば、年会費に見合う価値と満足が得られるカード、プレミアムカードは対象者は限定されますが、人によっては、SPGアメックスよりも魅力的なカードだと思います。特に関西の方は、ヒルトンポイントや宿泊特典の利用価値が高い、ROKU KYOTO LXR Hotels & Resortにもアクセスしやすい点は大きなアドバンテージですね。

 カードの特長(クラシックカード)

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  • ヒルトン・オナーズ「ゴールドステータス」を無条件で獲得
  • 毎年の対象期間で150万円以上決済の上、カードを継続するとウィークエンド無料宿泊1泊獲得
  • 100円につき2ポイント、ヒルトンホテルでの利用では同3ポイント貯まる
  • 家族カード1枚目無料、2枚目以降6,600円 

 ヒルトンの「ゴールドステータス」は、マリオットでいう「ゴールド以上プラチナ未満」のイメージです。一番のメリットは、無料の朝食(会員+1名分)がつくことですが、ラウンジへのアクセスは、ゴールドの一つ上のダイヤモンドステータスからになります。

 ヒルトンホテルでの朝食ですが、安くて1人2千円、朝食代の高いホテルだと1人5千円程度の価値になりますので、高いホテルだと2回、安いホテルでも4回利用することで、この朝食無料特典だけで、年会費相当のメリットを受けることができます。

 ゴールドステータスのその他の特典としては、80%のエリートステータス・ボーナス(ヒルトンホテルでの支払は、通常1ドル=10ポイント獲得のところ、1ドル=18ポイント獲得可能)、最大エグゼクティブルームまでの客室アップグレード(空室状況による)等がついて来ます。ヒルトンの客室アップグレードはマリオットに比べると控え目な印象(実体験)で、眺めの良い部屋(高層階・海側)へのアップが多いですが、比較的空いていれば、エグゼクティブルーム(クラブフロア)にアップグレードされることもあります。

 ウィークエンド無料宿泊特典は、金、土もしくは日曜日の夜、いずれか1泊を無料で宿泊できる特典です(月-木曜日の宿泊は不可)。曜日の制約以外は、スタンダードルームに空室がある限り利用できるため、宿泊代金の高いホテル(ROKU Kyoto LXR Hotels & Resort、あるいはコンラッド)で利用するとお得度を最大化できます。まだ少し先ですが、大阪・東京にウォルドルフ・アストリアと言うヒルトン最高級ホテルの進出も予定しているので、楽しみです。

 残念ながら、本カードのポイント還元率は今一つです。ヒルトンのポイントは、マリオットよりも使い勝手が悪く、マイルへの交換のレートは悪すぎてそもそも比較対象にはならず、ヒルトンホテルでの宿泊で使うしかないです。

 肝心なポイントの価値ですが、マリオットは普通に予約しても、1ポイント1円以上の計算になる日が多いのに比べ、ヒルトンではお盆や年末年始といった超繁忙期等に上手く日程を合わせないと、ポイント価値は1ポイント0.5円程度になってしまいます。現在のところ、国内で唯一の例外は、ROKU Kyoto LXR Hotels & Resortで、このホテルに限っては、1ポイント=1円以上の計算になる日も多いです(但し、宿泊代の高いホテルなので、1泊=95,000ポイント必要)。

 したがって、本カードの100円につき2ポイント(一般の買い物)、ヒルトンホテルでの利用で同3ポイントと言うのは、貯まったヒルトンポイントを上手く使う前提(1ポイント=1円以上)がないと、SPGアメックスのようにポイントを貯めるメインカードとして活用することは難しいのではないかと思います。

 それでも手頃な年会費で、ホテル修行をしなくても、上記の通りそれなりの会員特典が得られるのがメリットですので、ヒルトンホテル用のサブカードとしてはおすすめです。

 カードの特長(プレミアムカード)

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  • ヒルトン・オナーズ「ゴールドステータス」を無条件で獲得
  • 年間200万円の利用で「ダイヤモンドステータス」を獲得
  • カードの継続で1泊、さらに毎年の対象期間で300万円以上の利用で1泊(合計2泊)のウィークエンド無料宿泊を獲得
  • カード利用100円につき3ポイント、ヒルトンホテルでの利用では同7ポイント貯まる
  • ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費が初年度無料
  • 家族カード3枚目まで迄無料

 我が家ではこちらのプレミアムカードを保有しています。年会費は高額ですが、以下の通りそれに見合う価値があると考えています。

 クラシックカードとの最大の違いは、年間200万円の利用でヒルトン会員として最上位ステータスである「ダイヤモンド」になれることです。この点はマリオットをメインに宿泊しつつ、ヒルトンも利用してステータス優遇を受けたいと言う我が家のニーズにとてもマッチしていました。

 ヒルトンのダイヤモンドステータスでは、ゴールドステータス特典の無料朝食に加えて、エグゼクティブラウンジへのアクセス、100%のポイントボーナス(通常1ドル=10ポイント獲得のところ、1ドル=20ポイント獲得可能)といった特典がつきます。また最大で1ベッドスイート迄のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールドより優先されます。通常ダイヤモンドステータスになるには、ヒルトンホテルへの30回の滞在または60泊、または120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイント=1万2千ドルの利用が条件になっていますので、ヒルトン最上位の資格だけあって、本来は相当にヒルトンホテルを利用した人に付与される資格です。

 クラシックでは150万円以上の利用が条件ですが、プレミアムでは、カードを継続する毎に1泊分のウィークエンド無料宿泊がつきます。繁忙期のヒルトンやROKU KYOTO・コンラッドで利用すれば、年会費6万6千円に見合う価値になります。300万円の利用はそれなりのハードルですが、200万円まではダイヤモンド資格獲得に必要ですし、我が家ではSPGアメックスを使うマリオットホテルでの支払以外のあらゆる決済をプレミアムに集中させることで、2泊目の無料宿泊に必要な決済金額を満たしています(利用金額の集計期間は、ダイヤモンドステータス付与/暦年と無料宿泊特典/年会費の計算期間で異なるため、ご注意ください)。SPGアメックスと異なり、家族カードが無料で発行できる点も決済を集中させるのに向いています。

 ポイント還元率はクラシックの説明でも記載しましたが、どのホテルでいつ使うか次第です。我が家では、少なくとも1ポイント=1円の価値のある日しか使わないようにしていますので、SPGアメックスと同様に一般決済で3%相当の還元という整理(考え方)をしています。

 それでもポイントだけで言えば、マイルにも有利に交換できて、ホテル利用での1ポイント1円相当を超える日が多いマリオットの方が明らかに価値が高いものです。ここはダイヤモンドステータス獲得や追加の無料宿泊特典の価値をどこまで評価するかによって、SPGアメックス1本にするのか、クラシックorプレミアムを追加するのかの判断になります。

 ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンは、日本国内と韓国の対象ホテルで、割引などのご優待が受けられる特典プログラムです。宿泊は25%割引、レストランは最大20%割引でご利用でき、2年目以降もHPCJ会員資格の有効期限までに手続きする年会費10,000円(税込)で更新可能です(HPCJ更新時に1万円相当のクーポンが貰えるので、それ以上の金額を使う前提だと年会費は実質無料の計算になります)。

 入会キャンペーン・紹介特典について

 入会後6ヶ月以内の利用金額に応じて、クラシック(合計75万円利用で最大39,000ポイント)、プレミアム(合計150万円利用で最大101,000ポイント)とそれぞれボーナスポイントが貰える入会キャンペーンが用意されています。なお、通常の決済ポイントは以下とは別途付与されます。

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 またSPGアメックス同様、ヒルトンアメックスカードでも紹介での入会で追加のボーナスポイントが獲得可能な仕組みが用意されています。紹介による入会の場合、クラシックは+6,000ポイント(カード利用で貯めると30万円決済分)、プレミアムは+14,000ポイント(同約46万円決済分)、上記の通常の入会キャンペーンよりも多くのポイントを獲得することができます。友人・お知り合いに紹介可能な方がいれば、依頼されるとお得です。

 我が家では、ヒルトンアメックスプレミアムカードを実際に利用していますので、プレミアムカードに関しては、カードのご紹介が可能です。読者の方で身近に紹介可能な方がいない場合は、ぜひ紹介させてください。お問い合わせフォームで連絡いただければ、専用のURLをお伝えします。ヒルトンアメックスやヒルトンホテルの楽しみ方についてのご質問等にも対応させていただきます(なおアメックスの紹介プログラムでは、ブログやSNSに直接専用URLを貼る事、オークションへの出品等は規約で禁止されています)。